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物語は中盤、外側の大陸に入る。
ここでページを切り替えよう。

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Aug.03

外側の大陸に上陸。まずは集落を探そう。
ちょい遠回りになるが、ク族の沼から少し奥に行くとチョコボの足跡がある。
チョコボを呼べば、この周辺の旅も楽だ。

最初にたどり着いたのは、コンデヤ・パタ。ドワーフ族の集落だ。
大きなイベントは起きないが、黒魔導士を見かける。しかも敵意を感じない。
聞いたところだと、崖を迂回した先の森から来ているらしい。
こりゃ、行ってみる価値がありそうだ。

村では合計4500ギルを拾える。
現在のところ、所持金は実に38000ギル。かなり稼げている。
FF9は中盤は金に余裕があるが、終盤になると一気に足りなくなるのが特徴だ。
今のうちに少しでも貯金しておこう。
クイナがいる間は、取得ギルアップをつけて収入を増やす。


黒魔導士の村に行くには、枯れた森を通らなければならない。
分岐点を、ふくろうのいない方に4回進めばたどり着ける。

聞いた通り、黒魔導士が住む村だ。
戦場で突如として自我に目覚め、逃げ出した黒魔導士達が集まっている。
もちろん村は平和そのもの。チョコボの卵を育てたり、物作りをしたりして生活している。
さらにカードゲームも伝わっている。ここを過ぎるともうDISC2の間はカードやる機会が無いので、ちょいとやっていこう。

ショップも一通り揃っている。特に合成屋はDISC2で利用できる最後の機会だ。
武器はエクスプローダとルーントゥースを作れる。
アクセサリーなら、氷吸収のマダインの指輪が欲しい。

あとATEにも注目。「日常と非日常」は必ず入り口で最初に見ること。
これを見た後、道具屋で「例のもの」を頼むと店員がカウンターを出る。
その隙にはしごを上がれば、黒帯が手に入るという仕掛けだ。
他は興味あれば見るのでOKだが、「ひとつひとつの言葉」は半強制で発生する。

村の外れにあるのは、墓地。
この村で生活していた黒魔導士が、ある日突然「止まった」というのだ。
やはり、黒魔導士にも寿命があるというわけか・・・。
個体差はあるが、大体1年ほどらしい。
逃げたくはなるけど、それ以上にこの村での生活が楽しいとも思う。
288号:君もそうじゃないのかい?彼らと旅をすることで、生きてるってことの意味がわかりかけてきた・・・

一方、宿にいるジタンとダガー。
ビビはここに残るのかなって話。そりゃ、今まで1度も仲間になれそうな黒魔導士に会ったこと無いからね。
見つけたのかもしれない。「いつか帰るところ」を。



ジタンの短い回想。名もない1人の男の物語として語ってはいるが、間違いなくジタン本人の過去だ。
3年ほど前、本当の故郷を求めて旅に出た。
いろいろあったようだが(フライヤと会ったのもこの時だったらしい)、それは省略される。
2年ほど旅をして、結局は目的を果たせないままリンドブルムに帰ることになる。
しかし行く前と変わらない様子で迎えてくれたタンタラスを見て、ジタンはここが「いつか帰るところ」だと思った――。

翌朝。この大陸の北西で、銀竜の目撃情報が。
クジャと関係ありそうだし、行ってみよう。
ルート上、1度コンデヤ・パタに戻ることとなる。
もちろん、ビビも。もっと外の世界を見てきて欲しいと後押しされ。


コンデヤ・パタから西に通じる道は、ここでは「聖地」と呼ばれる。
ただでは通れないが、盗賊2人組出現の隙を突いて突破した。
しかし先に進む前にちょっと待っておきたい。ここでクイナから装備を回収する。
このタイミングを逃すとDISC3になるまで装備変更ができない。

コンデヤ・パタから食料をかすめ取っていったのは、小さな子供とモーグリのコンビだった。
モーグリの方はさっさと逃げていってしまった。
クイナが追いかけていったけど、食べられるのか?
・・・いや、モンスターすら平らげてみせるクイナなら食えるのかもしれない。

入れ替わりに、2人組のもう片方――エーコが仲間に加わる。
いきなりジタンとダガーの関係について聞いてくる。それぞれの回答は軽く推測できるだろう。
ジタン:オトモダチまでは昇格できたのね・・・

見かけによらず相当なしっかり者だ。しかし実はまだ6歳。
こんな小さな子がパーティ入りするのも、近年のFFではずいぶん珍しくなった。
少なくともナンバリングに限って言えば、10以降は年齢1桁のメインキャラはいないはず。
10代前半も数えるほどしかいない。

Lvは16でスタート。ダガーと同じ白魔導士+召喚士だ。
召喚は4種類のみ、ただし高性能なものが揃う。白魔法も便利なものを習得できる。
トランス時は白魔法がダブルで使える。



FF9では、未成年×4のパーティはこの編成に限られる。誕生日の差でジタンが最年長だ。
ヒーラー2人編成なので回復力は非常に高い。一気に倒されない限りはしのげるだろう。
しかし火力は低く、ジタンが盗みに回ると攻撃はビビに頼るしかなくなる。
ラ系3種が揃ったら、オークスタッフを装備する。この杖で習得できるバイオが当面の主力だ。
この杖は攻撃力もあり、前列から殴れば意外なダメージが出る。

もちろん召喚も火力にはなるのだが、この辺から1~2体で出る大型モンスターが増えるため
全体攻撃のアドバンテージはそれほど多くない。
ラムウもフェンリルも、ビビのラ系魔法と同程度の威力。消費MP考えると釣り合ってないorz
とはいえ回復サポートだけの仲間を2人置くと手が余る。片方にはラケットを装備させたい。

いずれにしても魔法使い3人編成なので、MPの温存は不可能に近い。
エーテルをいくつか使ってもいいだろう。30個くらい残ってることだし。


コンデヤ・パタ山道を行く。
4か所にある小さな遺跡から、石板を回収しておきたい。後でムーンストーンが手に入る。
また、スティルツキンとも会える。今回は、おふだ、テント、エーテルのセットが666ギルだ。
テント1個でも普通に買ったら800ギルということを考えると、この価格設定は非常に安い。

出現するモンスターは、前述の通り大型が揃う。オチュー、ノール、トロールという顔ぶれだ。
いずれもHP4桁で防御力もあり、こちらの火力の低さもあって長期戦になりがち。
まあ向こうもそこまで強烈な攻撃は無いが。
ノール×2のブリザラが両方エーコに当たって倒されたくらい。

いきなりボスも出現。ヒルギガースという巨人だ。
高い攻撃力に加えて地震による全体攻撃を使う。1度だけケアルガも使用する。
1発で倒されるほどの強烈な攻撃は無いので、受けたダメージを着実に回復しつつ
攻撃や盗みを行えば問題ない。

その盗みだが、特筆しなければならないだろう。妖精のファイフについて。
ここ以外ではDISC3にならないと入手できない武器だ。
しかし、盗める確率は実に1/256。いくらなんでも狙う気にはなれない・・・。
レアアイテムを盗みやすくするサポートアビリティもあるのだが、習得できるのはまだかなり先の話だ。
この超低確率に挑む気が無ければ、ミスリルフォークを盗んだ時点で攻撃に移ろう。

山道を抜ければ、エーコの家があるマダイン・サリはもうすぐだ。

12:06
ジタン:Lv19 ビビ:Lv19 ダガー:Lv17 エーコ:Lv18



Aug.04

召喚士の里、マダイン・サリ。
といっても10年前に崩壊してから人は減る一方で、今では召喚士一族で生きているのはエーコ1人だけだという。
ここには他に、モーグリが6匹住んでいる。

エーコが料理作ってくれるというんで、楽しみに待つことに。
これは3つのATEになる。料理の完成度によって後で聞ける話が増えるので、これは要チェックだ。
要注意は人数。今ここにいるのはジタン達4人と、モーグリが6匹。
なので10人分作ればOKと思いがちだが、実はクイナもいる。よって11人だ。
魚を食べるべく川に飛び込んだら、魚釣りをしていたチモモに釣り上げられるってわけ。

そんなクイナから、料理に関する格言が1つ。
「常に多く作るべし」
突然の来客や、空腹な客に備えるべしとのこと。
11人分作っていれば、クイナが料理を手伝ってくれる。
しかし、火力不足で結局9人分が限度っぽい。
・・・火力なら、ビビに魔法使ってもらおうか?

一方、ジタンとダガーはこの村に伝わる召喚壁を見る。
じっくり見てみると何か発見がありそうな。

料理を食べながら、召喚士についていろいろと話を聞く。
召喚士はどの召喚獣と結びつくかを選び、自らの目指す召喚士になる。
しかしそれは16歳になってから。それまでは選ぶことも離れることもできない。
(ゾーン&ソーンが物語開始前にダガーから召喚獣を抽出できなかったのもこのため)

16歳といえば今のジタンとダガーの年齢だ。エーコは大して離れてないって言ってるがどうかね・・・。
さらに言うと、スタイナーとフライヤはそれぞれ16歳の時に騎士になっており
ブラネやシドがそれぞれ女王と大公に即位したのも16歳でのこと。
あとバクーがタンタラスを結成したのも。偶然にしては出来過ぎた符合だ。
同様のことはFF12にも言える。ほとんどのメインキャラが16~17歳の時に転機を迎えている。
例外は年齢不詳のフランと、まだその年に達してないラーサーくらいではないか?

さて、ジタン達の本題。聖地について。
召喚の力で封印されており、エーコが解除しないと入れない。
本人もどうしようか迷っていたところだが。
ジタン:オレたちがどんな過去を背負い、どんな悩み、希望を持ってたとしても
    できることと言ったら、行動するかしないを選ぶくらいなんだ

この台詞を盗み聞きして、エーコはどうするか決めたようだ。
その後のことについては・・・ノーコメントとさせてもらう。

翌日、聖地ことイーファの樹へ向かう。
メンバーは今のままだ。クイナは釣りにハマっているので同行しない。
どうやら霧の大陸とは違う魚が釣れるらしい。
この情報が広まったら、ここまで遠征して魚釣りに行く商売人も現れそうな。


イーファの樹の封印を解除し、内部へ進む。
どこまで続くかわからない、地下深くへの道だ。
仕掛けがジタンに対してだけ反応したのは、今後の伏線になる。

出現するモンスターは、まともに戦うと結構な強敵揃い。
しかしストローパーは石なので金の針で、アンデッドはレイズで一撃できる。
ちょいとドラゴンゾンビと戦ってみたら、いきなりレベル5デスを使われる。ダガーとエーコがLv20だ。
まずエーコを起こすが、すぐサンダラを撃たれまた倒されるorz
立て直すうちに今度はビビがゾンビブレスをくらい・・・よく立て直せたものだ。

そういえば、ここは外側の大陸だけど霧がある。どうやらここで作られ、霧の大陸に送られているらしい。
他に霧があった場所で、気になるのはダリの地下工場。
まさか黒魔導士も霧から作られている?

その推測は的中していた。突然現れた大型モンスター、ザ・ソウルケージが語る。
倒せば霧が消えるが、同時に黒魔導士の生産も止まる。
ビビに迷いはない。止める!

倒すだけならレイズ1発で終わりなんだけど、それじゃつまらないので戦ってみよう。
運よく速攻でブリガンダインを盗めたので、ジタンも攻撃に回れる。
衝撃波や木の葉乱舞といった全体攻撃に加え、威力の高いファイラを使用。
マスタードボムはヒートの効果。これにかかると何か行動しようとした瞬間戦闘不能になる。

見かけは植物なので炎に弱そうだが、トラップだ。
確かに弱点ではあるが、火がつくと木の葉乱舞が強化されて炎葉乱舞になる。
全体に600ダメージの危険な技だ。連発されてジタンとビビがKOされる。
エーコがトランスしてダブルレイズ、ダガーの全体化ケアルラで一気に立て直して削り切った。

これで霧が消える。クジャがあわててやって来れば面白いんだけど。
しかし、マダイン・サリに盗賊の出現情報。
クジャは待たせといて、1度戻ろう。

13:21
ジタン:Lv22 ビビ:Lv22 ダガー:Lv21 エーコ:Lv21



Aug.05

マダイン・サリで盗まれたのは、召喚士の宝である宝珠。
ショックを隠せないエーコ。強がってるけど泣きたいのは見ての通り。

しかもまだ盗賊はここにいる。エーコを1人にしたのは明らかにミスだった。
その盗賊は、以前フォッシル・ルーで会ったラニ。狙いは前回と同じ。
しかし、ブラネに雇われたもう1人の用心棒に助けられる。
人質を取るような奴とは組まない、とばかりに。

この焔色の髪の男にとって、ブラネからの任務はついで。
本来の目的は、ジタンと戦うことにある。

一騎打ちだ。攻撃用にマンイーターとMP消費攻撃、防御用にオートポーションをつけるといい。
相手はフィールドをあちこち動き回るが、攻撃に出てきたタイミングを狙うのが最も堅実だ。
ブリガンダイン+オートポーションなら、倒されることはないだろう。

これにて一件落着。
エーコが迷っているのは、この先もジタン達と行くかどうか。
今はいない村の大人達から、16歳になるまで村を出ないように言われてはいるが
実のところ、エーコがどうしたいかはもう決まっている。

この場にダガーがいないが、船着き場にいる。
ジタンと2人だけの時間に。
ボートで外に出ると、そこには夕日を受けて輝く召喚壁。

・・・ダガーには、この景色に見覚えがある。
あれは10年前、上空に出現した大きな目玉と竜巻、
そして嵐の海を行く1組の母娘・・・。

完全にではないが、思い出した。
ダガーの本当の出身地は、アレクサンドリアではない。このマダイン・サリだ。
6歳の時にここが崩壊した時、あのオープニングムービーのように逃げてアレクサンドリアにたどり着いた。
思わぬ形で故郷に帰ってきたことになる。

翌日、再びイーファの樹へ向かう。
モリスン:マダイン・サリという帰る場所があることを忘れないでくださいクポ
     ですが決して重荷にはなさらぬよう。すべてはエーコ嬢の心、おもむくままに・・・




そこに、昨日戦った用心棒が現れる。焔色の髪の男こと、サラマンダーだ。
戦って決着をつけても、とどめを刺さないジタンが理解できないという。

意外にも、ジタンがサラマンダーを仲間に誘う。行動をともにすれば理解できるかもしれないって。
それに次はクジャとの決戦だ。今は戦力が欲しい。
5人になったので、戦闘に立つメンツを決めることになる。枠は4人までだ。
パーティバランスと今後の展開を考えるなら、ダガーをリザーブに回すのが無難だろう。

かくして、サラマンダーが加入。FF9では最後の仲間だ。
Lvは21スタート。前衛としてスタイナーに次ぐ能力を持つ他、奥義は回復サポートができるものもある。
また、投げるを使用できる。武器を消費するが、攻撃力を投げた武器の2倍で計算する。
トランス時は奥義が絶技になる。基本的には全体化すると考えればよい。
ステータスは力と素早さが高い。これを伸ばすか、低い気力を補強するか。


イーファの樹に、ついにクジャが現れた。決戦を挑む時だ。
樹に近づいたら幹に飛び移り、クジャに近づく。

彼の芝居がかった台詞も、ここに来て本格化してくる。
もはや人生そのものが劇だとでもいうのか?
しかし聞きたいのは彼の動機だ。今はまだ答えは得られない。

そこに、なんとブラネ率いるアレクサンドリア艦隊が現れるではないか。
霧の大陸全土を支配した女王には、まだ1人倒すべき相手が残っていた。
クジャさえ倒せば、世界はブラネの手に。
全力を投入して挑みかかる。

この状況なら、下手に手を出さずに放置する方が得策だろう。残った方と戦えばいい。
とはいえ、ダガーにとってブラネはあれでも母親。放っておくわけにもいかないか。
ここには召喚獣が封印されているというので、召喚・・・しようと思ったが
封じられているのはリヴァイアサン。戦艦で来ているアレクサンドリア側を攻撃することになりかねない。

その後、事態は急展開を迎える。
ブラネが召喚するのはバハムート。最強といわれる召喚獣だ。
さすがのクジャも勝てそうにない・・・と思ったが、彼は対策を用意してきていた。
上空に大きな目玉が出現し、その魔力によってバハムートを操るではないか。
そして、ブラネに向けてメガフレアが放たれる――。

なんとか脱出艇で浜辺にたどり着いたブラネだが、もうほとんど動けない状態。長くはないだろう。
ブラネ:私は・・・思う通りに生きた・・・
    だから、お前も・・・お前の思う通りに・・・生きなさい・・・

それが、女王の最期の言葉だった。

脱出艇に乗り、アレクサンドリアに帰る。
城の裏、湖の対岸にブラネの墓は立てられた。
もちろん、女王を継ぐのはダガーだ。
城をバックに。文字通り王国を背負う、という意味だろう。
しかし、その表情は今にも責任に押しつぶされそうだった――。

・・・気のせいだろうか、誰か忘れているような?

14:13
ジタン:Lv23 ビビ:Lv23 ダガー:Lv21 エーコ:Lv22 サラマンダー:Lv22



Aug.06

DISC3スタート。アレクサンドリアで始まる。
まずはビビで、それからジタンで城下町を歩く。
DISC2では街に立ち寄れなかったので、城下町に来るのはプロローグ以来となる。
今回は買い物や合成もできる。エンジェルブレスを作っておこう。
これがあれば、ジタンのメインウェポンである盗賊のあかしを習得できる。
ジタンの「盗賊としての強さ」をダメージにする技だ。計算式は「盗みに成功した回数×ジタンの素早さ/2」。
使ってみたら2262という数値が出た。素早さ26なので、ここまでの盗み回数は174回。

操作キャラがビビの時に限り、塔の下でスティルツキンと会える。
1度帰ってきたが、彼の旅もまだまだ続く。

城内にいるエーコは、トットに出くわす。
ジタンを振り向かせるラブレターを書くため、この学者に協力頼もうってわけだ。

話は変わるが、トットはダガーの出生の秘密を知っている。
10年前、アレクサンドリアに1組の母娘が漂着した。
母は事切れていたが、娘の方がまだ息があった・・・のだが、その顔がなんとガーネット姫そっくり。
本当のブラネの娘であるガーネットは、これより少し前にわずか6歳でこの世を去っていたのだ。
そこで女王と当時まだ健在だった王は、この子をガーネットとして育てることに決めた。
召喚士の角はこの時に取り去ったという。

で、ラブレターなんだが・・・あろうことか落としてしまう。
通りかかったバクーに届けてもらうよう頼むが、いつの間にか手元から消えていた。
でもって、ベアトリクスが拾って読むことに・・・。

操作キャラがジタンに変わったら、船着き場でフライヤとサラマンダーの2人と合流。そのまま城へ行く。
女王に即位するダガーに会うために。
ビビの頼みならと、スタイナーも融通をきかせてくれる。
ここでダガーは、エーコと召喚士の宝珠を2つずつ分ける。
銀のペンダント、追憶のイヤリング、天竜の爪、砂漠の星。
ブラネはこの4つを全て揃えようとしていたのだが、どんな目的で?

結局、この謁見の間ジタンは何も話せなかった。
何を言うか考えてはきていたが。
ジタン:オレの・・・言葉なんかじゃない・・・

その台詞は、ジタンにはダガーしか見えないという意味でもあるわけで。
入り込む隙を見つけられなくて、エーコは涙が出てきそう。
そこにスタイナーが来て、例のラブレターを見つける。
で、絶妙なタイミングで現れるベアトリクス。まさか、この雰囲気は・・・。
エーコのラブレター作戦は、意外な結果を引き寄せることとなった。


その後、一行はトレノへ。
トットがエーコから召喚士の話を聞きたいというのがきっかけで、みんなで行くことになったのだ。
ジタンの目当てはカードゲーム大会。ぜひとも優勝していきたい。

買い物とサブイベント消化を済ませておこう。
武器防具屋のナイト家では、腕試しバトルができる。この時期ならカトブレパスと1対1だ。
石化を防御し、覚えたばかりの盗賊のあかしで攻める。
勝利すれば15000ギルがもらえる。見逃せない。

例によって、他の仲間の動向はATEで見ることができる。ビビは以前住んでいたクワン洞に里帰り。
注目といえば、キング家前で出くわすフライヤとサラマンダーだろう。
サラマンダーはしばらく前まではここで裏稼業をしていた。例えば、このオークション会場の用心棒を。

サラマンダーが語る、ジタンとの出会い。
1年ほど前か、ここに盗みを仕掛けにきたジタンと出くわしたが
見事な機転で、盗みを働いたのはサラマンダーだということにされたのだ。
「能ある鷹は爪を隠す」ってか。
それだけの力を持ちながら、なぜ正面から戦わなかったのか疑問に思い
以来ジタンを追っていたのだ。
この旅で両者が再び会ったのは、運命かもしれない。
フライヤ:愚直は美徳じゃ・・・ただ、生きてさえおればな・・・

また、すっかり忘れられていたクイナも登場する。
外側の大陸でジタン達に置いていかれたと思い海にダイブ、ここまで流されてきたらしい。
金持ってなくて(食べるのにギルが必要だと知らなかったらしい)空腹の極み、しまいには水路に身投げ。
4日後、今度はリンドブルムで発見されることとなる――。

さて、カードゲーム大会。
3回勝てば優勝で、1~2回戦は負けても再戦できる。
決勝戦のみ1度きりなので、逃したくない場合は事前セーブを。
賞品は転生の指輪。かなり強力なアクセサリだ。
しかもチャンピオンはセーラー服のかわいい子と聞いて、ジタンは乗り気。

そのチャンピオンは、船乗りのエリン。リンドブルムの新人パイロットだ。
けど本当のチャンピオンはシド大公で、エリンは代理らしい。
ブリ虫のカードしか使ってこないのも、そのためか・・・。


対戦は問題なく勝利。
シド&エリンとしばらく話していると、エーコがとんでもない情報を持ってくる。
なんとアレクサンドリアに何者かの襲撃が!
このタイミングでこんなこと仕掛けるとしたら、クジャ以外考えられない。

バハムートの襲撃に加え、城下町には霧の魔獣が大量発生。
イーファの樹で出現したのと同じだ。
まずスタイナーとベアトリクスの2人で、この魔物を一掃していく。
アンデッドなのでレイズ1発で片づけることもできるが、普通に攻撃しても2発で仕留められる。
スタイナーの武器がアイスブランド以上なら、アンデッドキラーをつけることで4桁ダメージに届く。
あとは睡眠を防御しておきたい。




歌声に呼ばれるように、ダガーは城の屋上へ。
同じころジタン達はヒルダガルデ2号で城に近づくが、引き寄せられるようにエーコが飛空艇から飛び降りる。
分けたばかりの4つの宝珠を使い、アレクサンダーを召喚する!
バハムートの攻撃すら跳ね返すほどの実力者だ。

飛空艇から降りたジタン達も、城に乗り込む。
ここで書庫に行くと、隠しモンスターのダンタリアンと戦える。ちょい挑んでみよう。
ジタン、ビビ、フライヤ、サラマンダーで戦うこととなる。
DISC2でも挑めるが、戦力が不足しやすい上に時間制限イベントの途中になるので難易度は高い。
この場合はサラマンダーの代わりにスタイナーが入る。

ダンタリアンは大きな本のモンスターだ。
本を閉じている間は攻撃がほとんど通らない上、強力な攻撃を使用する。
「与ダメージを200で割った余り」がカウントされ、150~200の間になれば本体が出てくる。
この時は防御力が下がり、攻撃もポイズンしか使ってこないので攻めるチャンスだ。

一番効果的なのは、ジタンが習得した盗賊のあかし。固定ダメージなので防御力が高くてもダメージが通る。
本が閉じている間は開けることを最優先にして、攻撃を重ねよう。
白魔導士がいないので、回復はフライヤがレーゼの風を使う。オートポーションがあればさらにいい。

勝利すればAPが30もらえる。これは大きい。
戦利品のエルメスの靴も役立つ。

寄り道を済ませたら、城の屋上に登る。
途中からジタン1人で、ダガーとエーコを助けに行く。
ジタンに抱きつくダガーを見て、ふくれるエーコだったとさ。

クジャはというと、バハムートと同じくアレクサンダーも操ろうとする。
しかし例の目玉――正確にはその持ち主である飛空艇インビンシブルには謎の老人ガーランドが乗っていた。
ガーランドが攻撃を下し、アレクサンダーごとアレクサンドリアを壊滅させる――。


3日後、一行はリンドブルムにいた。ジタンはずっと寝ていたようだ。
ひとまず城の会議室に集まり、今後の方針について話し合うこととなる。
ダガーがいないので、エーコが探しに行く。
他はクイナ以外全員が揃っている。

そのクイナは、水竜の門に流れ着いていた。
マダイン・サリから通算すると、1週間くらい何も食べてなさそうだ。

はっきりわかるのは、クジャを何とかしない限り世界に平和は来ないということだ。
シド大公が言うには、あのアレクサンドリアでクジャがヒルダガルデ1号に乗って逃げたらしい。
しかもそれには黒魔導士が乗っていたという。さらに彼らが言葉を話すのも確認済み。
二重に気になる情報だ。

追いかけたいが、こちらには飛空艇が無い。
シド大公は頭もブリ虫級になってしまったらしく、やっと作った2号機は欠陥品。
乗れたものではない・・・というよりもう大破して使い物にならない。
船ならアレクサンドリアから脱出する時に乗ったものがある。それを使おう。
ひとまず黒魔導士の村へ向かうこととなる。何かわかることを期待して。

ということを話していると、またエーコがとんでもない情報を持ってきた。
ダガーがしゃべれなくなったらしい。
会ってみると、確かに全く声が出せない様子。
無理もない・・・育ての母を失い、女王を継いだ矢先にアレクサンドリアは壊滅。
これで平気でいられるはずがない。
あまりの無念さに、スタイナーは文字通りorz状態に・・・。

・・・とにかく、クジャを追いかけよう。
どこからかクイナも合流。ここからは、この8人で旅をすることとなる。

16:18
ジタン:Lv24 ビビ:Lv24 ダガー:Lv21 スタイナー:Lv21
フライヤ:Lv19 クイナ:Lv16 エーコ:Lv22 サラマンダー:Lv22



Aug.08

前回はほとんどイベントシーンばかりだったな・・・。

さて、移動船ブルーナルシスに乗り新たな旅が始まる。
ゲームとしても大きな区切りだ。
ここまではストーリー進行に応じてメンバーが入れ替わるFF4スタイルだったが、
今からは任意で4人パーティを編成するFF6スタイルに変わる。
両者を引き継ぎつつ、かつ質で上回るバトルシステムになっている。
具体的にはサポートアビリティによるカスタマイズ性がつき、かつメンバーごとの実力差が小さくなった。

1つ注意点を挙げるなら、ダガーだ。傷だらけで戦闘力も落ちている。
確率25%で行動に失敗する他、トランスができない。
こんな状態で戦力として当てにすること自体が酷というものだけど、今後の展開考えるとそうも言ってられない。

寄り道も何か所かできる。注目は、閉ざされた大陸唯一の町であるエスト・ガザ。
静かで荘厳なBGMが特徴的だ。
ここのショップでは、ミスリル製の装備品を数多く取り揃えている。
後で品揃えが更新されるので、欲しい物があれば今のうちに買うべし。
あと、ワクチンも後で使うので今のうちに買っておこう。


ヒルダガルデ1号に乗っていたのは、やはり黒魔導士の村の住民だった。
村にはわずか3人しか残っていない。
クジャについてくれば、寿命を伸ばす方法を教えるという話をしたらしい。
ここまで卑劣を絵に描いたような敵というのも、逆に珍しいものだな・・・。

288号から聞いた話の通り、外側の大陸の東側にクジャの隠れ家はある。
流砂の下にある宮殿、デザートエンプレスだ。
しかし一行がここに来ることはクジャの予想内。トラップが張られていた。
いつの間にか独房にいましたとさ。

仲間を人質に取られ、やむなくクジャの要求を聞く。
忘れ去られた大陸にあるウイユヴェールというダンジョンで、グルグストーンを入手するというお使いだ。
内部では魔法が使えないらしい。

3人なら仲間を連れていっていいということなので、ここで選ぶこととなる。
ここで残った4人も、後でこのデザートエンプレスを探索する。
いずれもボスのいるダンジョンのため、どちらのパーティも戦える編成にしておきたい。

ジタン・・・選択の余地なくウイユヴェール行き確定
ビビ・・・魔法無しでは戦力になれないので残る
ダガー・・・薬剤師の免許を習得できる分だけエーコより有利、よってお使い側
スタイナー・・・どちらでもOK、ビビのいるデザートエンプレス側の方がいいか?
フライヤ・・・どちらでも問題なく戦力になれる
クイナ・・・ビビと同様に残した方がいい
エーコ・・・ダガーとの兼ね合いで留守番側
サラマンダー・・・魔法禁止でも回復ができる、優先して連れていきたい

以上を踏まえ、ジタン、ダガー、フライヤ、サラマンダーの編成を選ぶ。あるいはフライヤの代わりにスタイナーか。


忘れ去られた大陸は、世界地図の南西にある。
海岸線がほとんど崖になっており、船では上陸できない。乗り込む方法は空路のみ。
クジャの持つヒルダガルデ1号に乗ることとなる。
移動中、ゾーン&ソーンに出くわす。
ダガーが女王となるアレクサンドリアに居場所は無いと判断し、今度はクジャの手先になったのだ。
強い者にへつらうしか能が無い、見た目通りのピエロってわけだ。
ぶっちゃけた話、Blackから見て歴代FFでも最低最悪のどうしようもない連中である。
後にまた戦う機会あるし、その時に存分に叩くとしようか。

着陸地点から、ウイユヴェールまでは実はかなり遠い。しかも迷いやすい。
北の方にあるク族の沼周辺に、チョコボの足跡があるのでチョコを呼ぶと楽だ。

さて、ウイユヴェール。入り口にいるモーグリのミモザからアイテムを買って、それから突入しよう。
この辺から装備品の価格が本格的に上がり始め、金銭面で厳しくなってくる。
金を稼ぐチャンスは逃さないように。クイナがいる時は、必ず取得ギルアップをつけておこう。

入ったらまず右手に進み、スティルツキンからアイテムを買う。
それからは入り口から左上をスタートとし、反時計回りに進むといい。
ジタンにだけ読める文字の数々は、異世界テラの歴史。
この物語を裏まで知るなら覚えておきたい内容だ。

事前にクジャから聞いた通り、内部では一切の魔法が使用できない。
回復は薬剤師の免許+ハイポーションや、リジェネをメインに。前者はダガーとフライヤが習得している。
またモンスターも同様らしく、ファイガを持つはずのガルーダも魔法を使ってこない。

また、エピタフは何らかの行動を受けるとドッペルゲンガーを召喚する。
同じ外見の相手に9999ダメージを与える、極悪モンスターだ。
こちらから手を出さなければ石化攻撃しかしてこないので(これは固まらずの術で完封可能)、
盗みも狙わず初手から金の針を投げて一撃しよう。
その前にチャクラやレーゼの風で回復してもいい。

ボスはアーク。実は召喚獣でもある。
全員に混乱のプロペラウィングは予防必須。火力は低めなので、回復は十分追いつくだろう。
力だすきとホーリーランスを盗んでから、ジタンとサラマンダーの攻撃で切り崩す。

勝利後、グルグストーンを入手すればここでの目的は達成。
その前にメニューを開けるので、留守番組に回したい装備はここで外すべし。


一方、デザートエンプレス。
やはりクジャは一行を生かしておく気など無いようだ。
ここはカエルのシドが活躍する。2段階のミニゲームを突破し、仕掛けを解除しよう。
BGMは「振りカエルと奴がいる」。ヘッジホッグパイと「だるまさんがころんだ」を行うことからついた名前だ。
この手のネタBGMとしては、FF7の「二本足で立つのも難しいものだな」と並ぶ有名どころ。

ミニゲームをクリアしたら、留守番組で宮殿からの脱出を目指す。
表示キャラは一定の優先順で選ばれるらしいが、大抵の場合エーコになるっぽい。



デザートエンプレスは仕掛けだらけ。6個の妖紅珠という宝を回収していく。
スルーしてもいいが、それぞれ防具やアクセサリになる。その上ここのボス戦で有利になるので、できれば6個とも拾っていこう。
引っかかったのが2つ目、9個の燭台のエリア。中央の燭台は奥側からしか調べられないのを見落として余計に手間取ったorz
道のり自体はほとんど一本道なので、迷う心配はあまりしなくていいのが救い。

出現するモンスターは、クアール、グリムロック、スクイドラーケン。
状態異常を豊富に持つ顔ぶれだ。混乱、ストップ、ヒート、フリーズと、危険なものが揃う。
なるべくなら毒防御も欲しいが、魔石力が厳しいかもしれない。
ジタンがいないので、盗みをせずにすぐさま攻撃にかかれるのも特徴だ。

・・・実は、前述の3種は全員Lvが5の倍数。
クイナがレベル5デスを習得していれば、それだけで全て片が付く。
急いでる時はこれで速攻しよう。

ついでに言えば、このパーティ・・・遅い。
素早さ5~8位が揃ってしまったではないか。
この中ではエーコが最も速い。他3人が遅いのは見ての通り。
お使い組が揃って速いのも見ての通り。

ボスはヴァリア・ピラ。この宮殿の防御システムらしい。
6個の妖紅珠に取り残しがあると、それを検出してステータスを強化する。
全部回収しておけば大幅に勝ちやすくなる。
寄り道せずに進んできた場合、初めてのガ系使いでもある。
初手はサンダガだった。エーコにHITしてダメージはMHPの3分の2くらい。
全体化はしてこないので、一撃で倒されなければ回復は追いつく。
ただし時々リフレクを使ってくるため、調子に乗って魔法使うと思わぬ事故を招くかもしれない。
安定はしないが、リフレク貫通のコメットを撃つのも手。
スタイナーとクイナはできるだけ攻撃に回ろう。

勝利後、燭台に火をつけたところでまた操作が切り替わる。
エーコが離脱するので、その前に装備とアビリティの確認を。毒味の術が必須だ。
ウイユヴェールから帰ってきたお使い組。クジャに呼ばれ、ジタン1人で主の間に入る。
続いて残り3人と留守番組が合流し、みんなでジタンの後を追う。

ところが、最後尾にいたエーコがゾーン&ソーンに連れていかれる。
クジャもグルグストーンを持って逃げるので、こちらも脱出だ。
デザートエンプレスを出ると、自動で一行はブルーナルシスに乗り込みヒルダガルデ1号を追跡。
そのまま閉ざされた大陸に上陸することとなる。
これで、世界の4大陸全てが冒険の舞台となった。

20:09
ジタン:Lv28 ビビ:Lv26 ダガー:Lv25 スタイナー:Lv24
フライヤ:Lv25 クイナ:Lv23 エーコ:Lv25 サラマンダー:Lv27



Aug.11

目指すはエスト・ガザ。海岸近くに足跡があるので、チョコに乗って行こう。
外から住民がいなくなっており、エンカウントが発生する。入っても油断しないように。

やはり、クジャ達はここへ来た。向かっていったのは、この先のグルグ火山。
今回の探索では、ジタンの他にビビが強制出撃となる。残り2枠、エーコ以外の5人から選ぶ。
この状況だとダガーを選ばざるを得ない。レーゼの風やホワイトウィンドで回復をまかなう手もあるが、それらは移動中には使えない。
後衛もHP4桁に届きつつある一方、移動中のポーションの回復量は100。ハイポーションでも300だ。
正直なところ頼りになるとは言いがたい。使いまくると金銭的にも負担になりそうだし。
あとの1人は攻撃役を増やそう。普段ならスタイナーを選ぶところだが、今回はクイナを連れていく。欲しい青魔法があるので。

買い物もできる。デザートエンプレスをクリアする前から、品揃えが更新されている。
特に八角棒は非常に優秀。ガ系魔法3つを習得でき、さらに水強化と水・風吸収がつく。
いらない物を売ってでも購入するべき逸品だ。
それと、オーラを習得できるシザーズファングも買っておこう。
防具の方は、レッドキャップ、ンカイの腕輪、ヒスイの腕輪などが新たに並ぶ。
すでに習得したアビリティも増えてきたので、購入して装備しても何も覚えられないなんてことも・・・。
これは買う前には確認できない。できるようにして欲しかったorz
さらに言えば、すぐに必要無いとしても後で合成に使うという場合もある。


セーブしたら、グルグ火山に行こう。
中央にある井戸を2段階降りれば最深部。だけど寄り道してアイテムの回収もしよう。
モグネットをチェックしていくなら、中層では右から回るといい。

マップはさほど広くないが、モンスターは強敵ばかり。
攻撃力が高い上にHPも4000以上あり、長期戦になりがち。
せめて状態異常は対策しよう。熱せず冷ませず無しで戦うのは自殺行為だ。毒味の術も欲しい。
正直言って、Lv25では考え無しに戦うと力負けしそうなほど。

中でも、固定エンカウントで出現する赤竜に要注意。全体攻撃のツイスターを使用する。
ダメージは「1~(術者のLv+魔力-1)の乱数×55」。対象それぞれに対し個別に計算を行う。
運が悪ければHPMAXからでも一撃で倒される危険な技だ。
風属性なので装備で対策したい。特にビビは八角棒さえあれば吸収できる。
他の3人が全滅した場合は、無理に立て直すよりストップで終わらせる方がいいかもしれない。
食べればこのツイスターを習得できる。

ビビが習得するコメットやメテオにも、同様の計算式が使われる。倍率はそれぞれ56と88。
それらは命中判定もあるので今一つ安定しないが、ツイスターは基本必中なので結構いける。
今のクイナなら平均で1500ダメージといったところだ。
これを覚えるために、今回クイナをグルグ火山の探索メンバーに加えた。


井戸を下まで降りたところの赤竜は、必ず戦うことになる。
その次に進んだらボス戦。準備しておこう。

遠くにクジャ達が見える。
ゾーン&ソーンがエーコから召喚獣を抽出しようとしているが、何度やっても失敗する。
以前聞いたところだと、召喚士がどの召喚獣と結びつくか選べるのは16歳になってから。
おそらく、結びつくのも離れるのも簡単なことではないのだろう。
16歳に満たない召喚士では、体が耐えられないのかもしれない。

しかし、失敗の原因は違うところにある。モグだ。
エーコと同じ日に生まれ、この旅にも同行している相棒。
その小さなモーグリが、正体を現す。
召喚獣マディーンとなり、一撃のもとにゾーン&ソーンを破る!
これは自動バトル。与ダメージは3840だった。

クジャが言うには、これはひとつのトランス。
何か手がかりをつかんだようだが、何のつもりだ・・・?

マディーンのテラホーミングで殺されたゾーン&ソーンが、クジャの魔法により合体。
メルティジェミニというモンスターと化した。
もちろんバトル。こちらのパーティは、ビビがエーコと交代する。
準備する間も与えてくれないため、エーコはデザートエンプレスで離脱した時の装備のまま戦うこととなる。
この辺、FFは厳しい傾向にあると言えるだろう。

特徴としては、1度だけウイルスけむりを使ってくる。
かなり強力な全体攻撃で、文字通りウイルスの効果。経験値とAPが入手できなくなる状態異常だ。
一撃で倒されたエーコを起こしたら、回復しつつ事前に買っておいたワクチンで解除する。
並行して、金の髪飾りと魔人の胸当てを盗む。
全員に毒味の術を装備させておけば、あと注意すべきは全体化バイオくらい。

さて、と・・・それじゃこの三下ピエロを存分に叩くとしようか。
盗賊のあかしとツイスターの連打で猛攻をかける!
もう1発マディーンを召喚しようかと思ったが、リボンを装備する間が無かったので使えない。
代わりにフェニックスあたり出してもよかったか?

今後はこのピエロの顔を拝まなくて済む。気分がいい。


戦っている間に、クジャは退散したようだ。
ここには黒魔導士達の他に、シドの后であるヒルダもいる。
リンドブルムに帰ったら、まずシドにかけた変身魔法を解除。
これでヒルダガルデ3号の建造ができる。ブリ虫やカエルの口調が抜けてないけどね・・・。

ジタン達も、リンドブルムに帰ってきていた。
飛空艇にはブルーナルシスの船体を流用するため、旅は数日の間休みとなる。
まずは、ヒルダから話を聞くとしよう。あのナルシストがいろいろ話してくれたらしいので。

復興が進むリンドブルム城下町に寄り道もできるが、ショップの品揃えは更新されていない。
宿に立ち寄ってみる。ここには客が意見を書けるノートが置かれている。
ジタン:どれ・・・オレもなにか書いていくか



会議室には、ダガー以外の仲間も揃っていた。
話の内容はというと、まずクジャはこの世界の人間ではない。
ガイアと呼ばれるこの世界とは別にある、異世界テラ。
そこへ通じるゲートが輝く島にあるというが、封印されている。
解除する方法については、忘れ去られた大陸北部にあるイプセンの古城に何か手がかりがありそうだ。

ダガーはというと、アレクサンドリアに来ていた。
探す途中、ベアトリクスと再会する。
この城も大変な状況だけど、今しばらく留守をお願いしよう。
受け取ったのは、宝石のガーネット。バハムート召喚を習得できる。

ブラネの墓の前に、ダガーはいる。10日ぶりくらいに、話せるようになった。
女王らしさの前に自分らしさを探す、そのためもう少し旅を続ける。
ジタンから、短刀のダガーを借りる。ここでもう1度、新たな決意を。
ダガー:ジタン・・・今までのわたしを覚えていてね・・・
そう言うと、黒いロングヘアをばっさり切る。
ちょうどいいくらいに短くなった。服装とあまり合ってない気もするけどね・・・。
後でスタイナーとエーコのびっくり具合が面白かった。



リンドブルムに全員集合した頃、ヒルダガルデ3号も完成する。
今まで以上の性能を誇る、最新鋭の飛空艇だ。蒸気機関なので霧無しでも動く。
パイロットを務めるのはエリンだ。

大幅に行動範囲が広がることだし、ちょいと寄り道もいいか。

21:28
ジタン:Lv31 ビビ:Lv31 ダガー:Lv30 スタイナー:Lv24
フライヤ:Lv25 クイナ:Lv29 エーコ:Lv25 サラマンダー:Lv27



Aug.12

まずはトレノへ。相変わらずサブイベントが豊富にある。
今回の注目はオークションだ。貴重なアイテムが数多く出品される。
特に欲しいのは盗賊の小手。ジタン専用のサポートアビリティ、目利きの手触りを習得できる。
盗む時にレアアイテムを引き当てやすくなる効果だ。むしろもっと早く習得したかったほどだ。
チョコを育てているなら、ブルーナルシス入手直後でも入手可能。
逆に育てていないと、カードゲーム大会を終えてからここまでトレノを訪れること自体ができない。

盗賊の小手は4番目に出品されるが、先にダークマターを落札することが条件。
こちらはダガーが召喚オーディンを習得できる。
ダークマターは18400、盗賊の小手は22400で落札。割といい価格だろう。

さらに、転売品もある。
グリフォンハート、ネズミのしっぽ、ドーガの魔導器、ウネの夢幻鏡は
トレノの住民や冒険者に売ることができる。
あまり高く落札し過ぎると利益が出ないことと、売る時は1度断って価格を釣り上げることが重要だ。
結果、4つ合計で42000で落札、60000で転売。差し引き18000稼ぐことができた。

近くにあるクワン洞は、ビビの育ての親クワンが住んでいた洞窟。
このタイミング以降で、かつビビとクイナの両方を連れて訪れるとイベントが発生する。
ク族として食の道を行くクワンは、ビビを育てるうちに想像力を身に着けた。
食べる前からその味を想像できるようになったという形で。
最後の方は本当に何も食べなくなったとか。正気か?




もう1か所寄り道。忘れ去られた大陸の南の方に、ダゲレオという図書館がある。
一通りショップがあり、装備品の品揃えはこの時点では他の街以上。忘れず訪れておきたい。
武器防具屋での注目は金の髪飾り。いつでもリジェネを習得できる。
いつでもヘイストと並び、これからの終盤戦で重要になるサポートアビリティだ。
重装組のスタイナーとフライヤは装備できないが、フライヤは天使のイヤリングでいつでもリジェネを習得済み。
しかし・・・スタイナーはこれをDISC4まで覚えられない・・・orz

合成屋では、サルガタナスを作成できる。
これを持って刀魂放気を使えば、相手が耐性持ちでない限り確実に石化を決められる。
さらにミスリルの腕輪と合わせて盗賊の小手を合成できるが、手数料が50000ギルもかかる。
サルガタナスは12000なので、総額62000+材料代となる。
これなら前述のオークションで落札する方がいい。ダークマターの落札が前提になるのを考慮してもまだ有利だ。

加えて、白のローブと黒のローブも合成可能。
材料は大地の衣に加え、それぞれヒスイの腕輪とンカイの腕輪だ。
防御力が高く、ホーリーやフレアを習得できるので見逃せない。
アクセサリはリフレクトリングを作っておくといい。


さて、そろそろイプセンの古城を攻略しよう。
入ろうとすると、サラマンダーから勝負を持ちかけられる。
このダンジョンの早解き勝負だ。
パーティで挑むジタンと1人で挑むサラマンダー、どちらが早いか?

というわけで、今回の出撃メンバーにサラマンダーは選べない。
今のLvを考え、まずフライヤとエーコはすぐ決めた。
判断に迷ったのが残り1枠。最終的にスタイナーにしたが、これにはある問題が。

古城最初の広場には、こんなメッセージが記されている。

   己の知識と経験だけを信じるべからず
   ここはそれらをくつがえす場所なり
   大は小なり 強きは弱きなり 天は地なり

簡単に言えば、強い武器が弱く、弱い武器が強くなる。
具体的には武器の攻撃力が「60-元の攻撃力」になる。
ただし影響を受けるのは通常攻撃のみ。
フライヤはジャンプや竜剣がメインなので問題ないが、スタイナーはどうしても通常攻撃をメインにせざるを得ない。
これのせいで今回連れていくかどうか迷ったのだ。
とはいえ、彼は序盤の武器のアビリティに取りこぼしがあるので
ここでそれを埋めるという意味での起用はありだろう。

あと、ここではジタンがやけに攻撃魔法で大ダメージを受ける。
理由は装備しているリフレクトリングに、炎氷雷弱点という隠れデメリットがあったこと。
いつでもリフレクは後で使う当てがあるので覚えたいところだけど。
状態異常は、ストップを防ぎたい。

最深部に到着。サラマンダーとの勝負には決して勝てない。
早く行くなら確かに1人の方が有利な場合が多いってわけだ。
自分が正しいとわかり、サラマンダーは1人で去っていく。

壁には世界地図が描かれており、4枚の鏡がはまっている。
地図と鏡の場所が、次へのヒントとなる。

しかし、鏡を持ちだそうとするとダハーカが出現。ボス戦に突入。
一直線のポーズになっている間は防御力が大きく上がるため、ジタン以外は攻撃を止める。
あとはブリザガに備えて氷属性を対策しておけば問題ない。
ここでオリハルコンを盗んでおくと後が有利。ジタンの武器では唯一、素早さにボーナスがある。
攻撃はもう盗賊のあかし1本なので、刀魂放気狙いの時以外は以降ずっとこれでOK。

帰りだけ作動する落とし穴をかわしながら、一行は古城を出る。
しかしサラマンダーがまだ出てきてないらしい。
地下で身動き取れなくなっているので、ジタン1人で再び古城に入り助けに行く。
この時も敵は出る。少なくとも1人の時は相手せずに即逃げ推奨。


再び8人揃ったところで、次だ。
入手した4枚の鏡は、例の世界地図に描かれていた4か所の祠に置くためのもの。
これが輝く島の封印を解く鍵だ。
ただしダハーカは「ひとつは全て、全てはひとつ」とも言っていた。
そのため、4つの祠を同時に攻略する。
誰がどの祠に行くかは固定。水がダガー&エーコ、火がフライヤ&サラマンダー、風がビビ&スタイナー、そして地がジタン&クイナだ。

ジタンとクイナが担当する地脈の祠以外は、プレイヤーが攻略する必要は無い。
地脈の祠もボス戦1度だけの短いダンジョンだ。
しかし、壁が迫ってくるという物騒なトラップはある。
クイナ:アイヤー!ミンチ肉にされるところだったアルよ!

トラップを越えると鏡の間。やはりボスがいる。土のガーディアンだ。
他の祠にもそれぞれガーディアンがいるが、水のみ画面上には登場しない。

実際にバトルになるのは土のガーディアンだけ。
訪れてきたのがたった2人で残念そうだけど、2人だけで全部平らげてやろう。

敵の攻撃は全体攻撃の地震と単体物理攻撃の諸手斬り、そしてガ系魔法3種。
まず地震は見ての通り地属性攻撃なので、いつでもレビテトで無効化できる。
魔法はいつでもリフレクがあれば防げる。無い場合は装備を見繕って防ごう。
あとは回復手段の確保を。いつでもリジェネがあれば理想、無い場合はアイテムやホワイトウィンドでまかなおう。
事故に備えてリレイズもあると便利。
こちらからの攻撃は、盗賊のあかしとツイスターで何の問題も無い。
ツイスターで4345ダメージを記録した。

また、ボスにもかかわらず食べることができる。
習得したのはアースシェイク、ガ系クラスの全体魔法だ。もちろん地属性。
青魔法としては癖が少ないので、飛んでいる敵以外になら積極的に使っていけるだろう。

24:55
ジタン:Lv34 ビビ:Lv31 ダガー:Lv30 スタイナー:Lv29
フライヤ:Lv30 クイナ:Lv29 エーコ:Lv30 サラマンダー:Lv27


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